2020年の中学校の体育大会が開催されました!
今年は、競技種目はどんな風になっているのか、生徒たちの様子はどうなのか?
今回は、中学校の体育大会の競技種目や競技の様子の感想をレビューします。
中学校の体育大会の競技種目は?
今年の体育大会のプログラムは、ラジオ体操以外走る事のみ!!
体育大会の数日前に貰ったプログラム内容は
- ラジオ体操
- 混合スウェーデンリレー
- 混合4×200mリレー
- 女子6×100mリレー
- 男子6×100mリレー
- 女子100m走
- 男子150m走
- 女子50m走
- 男子50m走
- 1年生全員リレー
- 2年生全員リレー
- 3年生全員リレー
プログラムを見た時は、走るばっかりやん…と少し寂しいと思いましたが、初の取り組みなのでどんな風に走るのか楽しみでした。
学年別の全員リレー以外は、各競技に生徒一人ひとりが必ず参加できるようになっています。
息子に聞くと、走りたい種目は立候補制で決めたようです。
重複した場合は、じゃんけん対決!
意外とに人気が高かったのは個人種目の50m走だったと聞きました(^-^;
全ての種目がクラス対決(`・ω・´)
大会までに練習は、1回か2回ほどしかなくバトンの練習があまりできなかったので当日が不安だと言っていましたよ。
中学校の体育大会の注意事項は?
今年は次のようなお知らせがありまた。
- プログラムは徒競走が中心
- 観覧は各家庭1名まで
- 来校時は検温の上、発熱していないか確認
- マスクの着用
- 体育大会の開催時間は、午前9時~午後12時45分(1時間目~4時間目)
観覧が各家庭1人で、しかも開催日は平日なので観覧は母親が多かったですよ。
中学校の体育大会の会場設営
体育大会の会場設営について紹介しますね。
生徒の応援席は?
グラウンドの会場設営は、本部席となる部分のみテントが張られていました。
グラウンドの周りに、生徒席として前後50㎝くらい離して椅子が並べられていました。
生徒の席には、テントは張られていませんでした。
保護者の観覧席は?
観覧席は、生徒の席から充分に距離を開けビニールテープで仕切ってありました。
例年ならば、生徒の席を囲うように観覧席があるのですが今年は観覧できるスペースは半分くらいになっていました。
もちろん立ち見です。
中学生の体育大会の様子
開会式
今年は、例年のように入場行進はなく吹奏楽部のファンファーレのみで生徒はグラウンドに間隔を開けて整列していました。
校長先生のあいさつや生徒代表の挨拶・選手宣誓がありました。
演技
グラウンドでラジオ体操を済ませた後は、生徒は席に戻り競技に移ります。
自分の参加する競技の時は、生徒席から放送部の呼びかけで自分が走る位置へ直接行きます。
競技に参加する生徒のみマスクを外すことが出来ます。
走るまでは、少々密になっていますが直ぐに競技が始まるので気にはなりませんでした。
リレーや徒競走で、自分の走る順番が終わると走っている生徒の邪魔にならないようグランドの外へ出て生徒席へ戻ります。
速やかに、生徒席へ戻ることで「密」を作らないようにしているんだと思いました。
閉会式
閉会式は、生徒席で行われました。
成績発表や校長先生の講評・閉会の言葉などいつもより短いですが先生方の思いが伝わってきました。
恒例の校歌は「校歌を聞きましょう」とのお知らせの後、スピーカーから流れてきました。
毎年、子供達が歌うので歌声を聞けなかったのは残念でした。
生徒たちの様子
生徒たちは、自分が競技に参加しない時は必ずマスクを着用。
応援は大声でしてはいけないようでしたが、やはり自分のクラスが走るとなると応援に熱が入っていました。
3年生が1番盛り上がっていましたよ(^^♪
クラス毎にうちわを用意して、応援はうちわを叩いて声は控えめ?に応援していました。
競技に参加する同じクラスの仲間を熱く応援している姿は、なんだか心温まりました(*^-^*)
生徒席にはテントがないので、学校から支給されたスポーツドリンクを飲みながら暑さをしのいでいました。
お天気も良くまさに「秋晴れ」だったので、帽子くらい被った方が良いんじゃないかと少し心配でした。
保護者の様子
今年は、各家庭1名までなので人数は少なかったと思います。
他の方と距離は近くなってしまいしまいますが、屋外という事もあって気にされている方は少なかったと思います。
自分の子供が出る競技は、やはり親も熱くなるので大声ではないですが、声を出して応援してしまいますね(*^-^*)
出入りは自由なので、自分の子供の参加競技のみを見に来られるかたもいらっしゃいました。
対照的に各家庭1名までにも関わらず、夫婦で参加されている方もいて残念でした。
子供が頑張っている姿を見たい気持ちは理解できますが、こういった時には守って欲しいなと思います。
中学校の体育大会リレーや徒競走を見た感想
プログラムを聞いた時は、走るばかりの競技ってどんな感じなんだろうと思いましたが、1つ1つの種目にドラマがあり一生懸命走る姿に感動しました。
組体操やダンスなど花形の競技はありませんでしたが、リレーには白熱するドラマが多くありました。
トップを走っていたクラスの子がバトンを落としたり、勢い余ってころんだり靴が脱げたり、練習回数も少ないのでフライングも続出!
各学年白熱した戦いでしたが、やはり三年生が走ると最後の運動会という事もあり一層盛り上げっていました。
今年初めての取り組みをされた全員リレーは200mのトラックを4つに区切り一人が50mを走るんです。
走る距離は短いですが、全力で走りバトンを渡す姿に自然と「頑張れー」と声が出てしまいますね。
差をつけられたり、追い越され抜き返したりと熱い戦いでした。
帰宅した息子は、「勝つために、足の遅い子の前後とスターターとアンカーは早い人を配置するとか考えたんやで~」と言っていました(*^-^*)
何より、楽しかったと帰宅した息子の笑顔が見れて良かったです。
まとめ
例年とは違い走ることに特化した体育大会は、子供達の一生懸命走る姿が素敵でとても楽しむことができました。
色々と制限がある中、体育大会が開催できたのは先生方や子供達の努力があったからだと思います。
例年とは異なる形であっても開催される行事が少しずつ増えてきて子供達も楽しそうです。
体育大会など保護者が観覧する時は、一人一人の責任ある行動がとても大事だと思いました。