6歳くらいまでの男の子の子育ては、毎日がイライラの連続なんてことはありませんか?
どうしてこんなことになってるの~と予測不能な事が起こるなんて日常茶飯事ですよね。
今回は、6歳までの男の子の子育てにイライラしてしまう理由とお母さんがイライラしないようにする方法を紹介しますね。
6歳までの男の子の子育てにイライラしてしまう理由
男の子にイライラしてしまう理由はどんな事なんでしょうか?
同じ女の子なら、自分が経験してきたことを元に理由が分かることもありますが、異性である男の子行動は全く予測不能です。
では、どんなことにイライラしてしまうのか考えてみましょう!
何度同じことを言っても繰り返す
男の子を3人育てていて思うのは、何度言っても同じことを繰り返します!
母親が子供に言っている言葉の中でも
- 片付けて
- 触らないで
- ちゃんと座ってなさい
- 暴れないで
- 走り回らないで
- 何度言ったら分かるの?
この6つの言葉をよく使っていませんか?
私は14年子育てをしてきて、ほぼ毎日のようにどれかの言葉を使っていますw
ですが6歳男の子は、基本聞いていません。
まして、自分の興味がある事に夢中になっている時は全く聞こえていないんです。
怒られたり注意された時には、耳を傾けてもすぐに忘れてしまいます。
「聞いていない、忘れてしまう」事が原因で同じことを繰り返す子供にイライラしてしまうんですね。
6歳までの男の子の子育てにイライラを減らす方法を4つ紹介
子育てをしていてイライラしないなんてことはないと思いますが、イライラしないようにする方法があるんですよ。
1.片付ける時は一緒にする
男の子が遊びに夢中になっている時、次から次におもちゃを出して遊んでいる光景をよく見ます。
まだまだ遊びたい時に「片付けて!」なんて言っても聞いてくれません。
しかも、「1つ出したら1つ片付けようね」なんて優しくいっても、「まだ遊ぶから直したくない」と言われたり、その時片付けても次の日には出しっぱなしなんてことも・・・。
そこで、遊び終わるまで好きなようにさせ、片付ける時は一緒にしてあげることでイライラが減ります。
一緒に片付けてあげると、片付けに時間が掛かってしまう子供にもイライラしなくて済み、子供はお母さんと一緒に片づけをできる事に喜んでくれますよ(*^-^*)
2.ルールを作る
男の子は、同時に2つの事をすることが出来ません。
おもちゃで遊んでいる時に「1つ出したら1つ片付ける」というルールは、遊びの最中に片付けるという2つを同時にすることになるので、「違う事をする時には片付けてからする」というように、1つのことが終わった時にできるルールを作ると守ってくれやすいですよ。
我が家は、「TVを見たり外に遊びに行くときは、それまで遊んでいたおもちゃや本は片付けてから」というルールを作りました。
そうすると、それまでと違う事をするんだと認識してくれるので、片付けてくれるようになりましたよ(*^-^*)
見たいTVの時間になって片づけができず焦らないように、前もって声をかけてあげるのがおすすめです。
3.大事なものや危険なものは直しておく
男の子は、好奇心の塊なので興味があるものは何でも触ってしまいます。
例えそれが、ママの大事な物や危ない物であったとしても興味を持つと触りたくて仕方がないんですよ(^-^;
大事なアクセサリーや旅行のお土産で買った思い出の品・割れると危ない物などは子供が小さなうちは手の届く所に置くか直しておきましょう!
イライラしながら「触らないで!」と言い続けるよりも出さないほうがイライラが減りますよ。
私は、お気に入りのネックレスをうっかり洗面台に置きっぱなしにしてしまい、子供がチェーンを引っ張て切れたことがあります。
置いたままにしていた私が悪いのですが、お気に入りだったのでショックでした。
その時に、イライラして「触らないでよ!」と怒ってしまったのを覚えています。
子供にとっては理不尽ですよね。
反省してアクセサリーはつけないか、外したらすぐに直すようになりました。
しかし、壊れては困るけれど直しておけないものもありますよね。
その1つがTV!
我が家は、15年の間にTVを2回買い替えているんです。
1度目は、長男が1歳半の時キッチンから持ち出したすりこ木で画面を叩き、2度目は三男が4歳の時にお兄ちゃんとケンカしておもちゃのブロックを画面に投げつけたのが原因。
どちらも液晶が割れて見れなくなってしまいました。
今は、TVに取り付けられるアクリルボードが売っているので、必ず付けることをおススメします!
直しておけないものには、何か対策を考えて下さいね。
4.ダメな理由をしっかりと説明してあげる
お母さんがイライラするのは、注意したことを子供が守ってくれないからですよね。
「何度言ったら分かるの?」と言ったところで、子供はなぜ自分が注意されているのかを理解していないことが多いんです。
何度も同じことを繰り返してしまう理由に、聞いていない・忘れてしまうの他に理由がわからないという事があります。
- 食事中に立ち歩いてはいけないのは何故
- 触ってはいけないのは何故
- 暴れたり走り回ってはいけない場所があるのは何故
- 片付けないといけないのは何故
子供の頭の中は、?マークでいっぱいです。
注意している親には理由があっても、それをきちんと子供に説明できていない時があります。
お恥ずかしながら、私は説明できていませんでした。
理由も説明せずに、注意したことを守ってくれない子供にイライラしていたんです。
大人だって、理由も分からず注意されたら何故って思いますよね。
そこで、注意する前や注意した後でも「その時」に理由を説明するようにしました。
ポイントは「その時に説明する」です。
後で説明しようとしても、子供は何のことを言われているのか分からないので気をつけて下さいね。
その時に説明してあげると、なぜ自分が注意されているのかを理解してくれるので、少しずつイライラすることが減ってきましたよ(*^-^*)
根気が必要かもしれませんが、できるだけ説明してあげて下さいね。
まとめ
子育て中にお母さんがイライラすることが沢山あると思います。
でも、少しの努力でイライラが減ることもあるので、できる事から取り組んでみることがおススメです。
子供は、イライラしたママより笑顔のママが大好きですよ(*^-^*)
この記事が、少しでもお役に立てたらうれしいです!