チワワを飼いたいけど、共働きだから飼えないと諦めてませんか?
チワワは、超小型犬で頭も良くあまり手間がかからないので、共働きでも飼ってる家庭が多いんですよ。
今回は、実際に「共働きでチワワを飼った体験談」と「チワワを共働きで飼う時の注意点とポイント」を詳しく紹介しますね。
私が共働きでチワワを飼った体験談
私は、室内犬(チワワ/メス)の飼育歴3年目になります。
チワワを飼い始めてから現在も夫婦共働きで、犬のお留守番時間は9~10時間前後です。
生後6か月のチワワを飼い始めた時は、まだ子犬だったので何にでも興味津々で、勝手に走り回って暴れていたかと思うといつの間にか寝てましたw
遊び疲れたら電池が切れたようにひたすら眠る感じです。
チワワを迎える前は、食事の回数や散歩・本当にお留守番できるのか心配で色々考えてましたが、実際に子犬がいる生活を始めてみると、散歩や遊んであげる時間はなんとかなるものです(*^-^*)
もちろん、大変なこともありましたよ。
トイレトレーニングはしていたものの、やっぱり最初から上手くいくものでもはないので、帰宅したら後始末から始まるなんてしょっちゅうでした(^-^;
トイレを覚えてくれるまで根気よく続けました。失敗しても怒らず成功した時にすかさず褒めてあげるようにしましたよ。
疲れている時は嫌になる事もありましたが、成功しているのを見ると嬉しくて小躍りしたくなるくらいです♪
トイレの失敗は怒らず成功したら褒めることと、トイレの場所を根気よく教え続けると出来るようになりますし、いつまでも続くわけではないので今では失敗していることもなく楽になりました♪
夫婦で犬に対する態度が変わってしまうとワンちゃんが混乱してしてしまうので、夫婦で態度を統一しておくのがおススメです。
しつけの教え方も「お座り」や「シット」と別々になってしまうと、ワンちゃんが混乱するので二人で必ず言葉を統一しました。
「ダメ」と怒る時の行動もバラバラにならないように気を付けましたよ。
触れ合っていくうちに愛犬とも信頼関係が築いていけますし、夫婦で会話をする時間も増えて夫婦の絆も深まった気がします(^^♪
チワワを飼い始めて、大変なことも多いですが大切な家族の一員が増えてなんとも言えない充実感がありますよ。
子犬の時期は大変なことも多いですが、体験からチワワを飼う時の注意点とポイントをまとめたので、これから飼おうと考えている方の参考になると嬉しいです。
幼いチワワより生後6か月くらいがおすすめ
生後1~2か月の子犬は一度に沢山のエサを食べることができないので、3~4回に分けてあげる必要が!
小さなうちから飼いたくても、幼すぎると手間がかかるので6か月くらいから飼うのがおすすめ。
6か月くらいになると食事も1日2回でOK!
ブリーダーさんからだとトイレもしつけてくれている可能性があるので飼いやすいです。
チワワを迎えるタイミング!夫婦の休みを合わせられるとベスト!
有給休暇や夏休み・ゴールデンウィークなどの長期休暇を利用して、まとめてお休みが取れる時に迎えてあげるとお留守番の練習ができていいですよ(*^-^*)
私は、少しでも触れ合う時間を作ってお留守番やトイレの練習ができたので長期休暇を利用して良かったです♪
夫婦の休みを合わせると、散歩やお世話など役割を決めたり少しでも愛犬と信頼関係が築けるのが利点!
留守番がかわいそうと考えない
犬は、待つことができる動物なので、お留守番をする事は特にかわいそうなことではないようです。
お留守番をする事を「かわいそう」と考えず、お留守番中に居心地よくしてあげる事を考えました。
犬を飼い始めた時から、いつも決まった時間にお留守番をしているので、充分な食事や水、安心して過ごせる場所があることで落ちついてお留守番してくれてます。
チワワにお留守番させる時の注意点とポイント
朝8時半から夕方5時くらいまでお留守番させるので、少しでも快適に過ごせるように工夫するのがコツ!
ゲージやサークルを用意する
まずは、チワワが安心できるスペースを確保してあげることが必要なのでゲージやサークルに入れておくことがおススメ。
最初は、サークルに入れていたのですが床にソソウして帰宅したら掃除から始めるなんてこともしばしば(;^ω^)
組み合わせて使えるゲージを使うと、トイレの場所を固定して作れしかもプラスチック製のトレイなので汚れてもサッとふけてストレスも減りました♪(*^-^*)
豆知識
室温を快適にしてあげよう
チワワは、寒暖差が激しい環境に弱く体調を崩しやすい犬種なんです。
特に冬の寒さや夏の暑さにはとても弱く、冬と夏は常にエアコンをつけておきチワワが過ごす部屋の温度を一定に保ってあげるようにしました。
チワワが過ごしやすいように、「室温25℃前後・湿度50%前後」がおススメ。
ただ、一日中つけっぱなしになると夏場は思ったより冷えるので、冷気が直接当たらない場所にゲージを置き、設定温度を28℃にしていることも。
その日の天気や気温を見て判断するようにしてましたよ。
ただ、年齢や個体差があるので一緒に過ごしている時に、どれくらいの温度で快適に過ごしているか確認してあげて下さいね。
豆知識
食事や水の用意をしよう
食事は、朝と帰宅後にあげていましたが、お仕事に行っている間も水分補給が必要なので、外出前に十分な量を用意しました。
しかし、お皿状の器に水を入れておくと、ひっくり返して床がびしょ濡れになり愛犬も水が飲めなくなる可能性が・・・。
ゲージやサークルに、ペットボトルを逆さまにして取り付けられるタイプならひっくり返す心配もなく、好きな時に水が飲めるのでおススメですよ。
自動給水機や自動給餌機が便利です。
急な仕事で帰りが遅くなる時にオススメです。水を循環させるタイプの自動給水機なら、常時キレイな水を飲むことができます。自動給餌機は、設定した時間に食事をさせることができ、量も決められるので食べすぎ防止にもなり安心です。急な残業がある時にはとっても助かりましたよ(*^-^*)
お散歩する時間を必ず作ろう
チワワでもお散歩は必要なんですよ。
チワワのような小型犬だとお散歩はいらないかなと思っていたんですが、散歩をしないと筋力が衰えて弱ったり、肥満になってしまう可能性が!
夏は、夕方でも暑いので出来るだけ早起きして行くようにし、冬場は帰宅後に散歩していました。
朝は主人が、夕方は私が行くことで役割分担ができて良かったです(*^-^*)
チワワは長い時間歩くと関節を傷める原因になるので、短時間なら共働きで忙しくても散歩する時間が作れましたよ(*^-^*)
豆知識
ストレスを発散させたり、人やほかの犬と会うことで社会性を身につけたり、色んな匂いを嗅ぐことで刺激を受けたりと大切な役割があるんですよ。
散歩すると、色んな場所に興味を持って匂いを嗅いだり、色んな犬に出会うのでいい刺激になっていると感じますよ。
ワンちゃん同士の交流や飼い主さんと情報交換できるのも利点!
コミュニケーションをしっかりとろう
チワワは、子犬の頃から人間と暮らすための経験が出来ていなと、噛みついたり、吠えたりする犬になってしまう事もあるんです。
無駄吠えや噛みついたりするとお散歩の時や来客時に困ることが・・・。
時間がある時は、遊びに交えながらたくさんコミュニケーションをとって、待て・ふせ・おすわりなどの基本的なしつけを出来るようになるまで根気よく練習したんですよ。
最初は、出来なくて当たり前です!
どんな事も根気よく続けてあげると出来るようになりますよ。
怒ったり怒鳴ったりすると、ワンちゃんが委縮してしまうので、出来なくても怒らないで下さいね。
お仕事の時は朝に短時間と帰宅後しかできませんが、お休みの日は思いっきり愛情をそそいで遊んであげることにしていました。(*^-^*)
お休みの日は、近くのドックランや公園に行って遊ぶのもおススメ!
飼い主が戻ってくることを覚えさせよう
信頼関係を築いていく時に「「飼い主が必ず帰ってくること」をしっかりと教えてあげるのが重要です。
突然、飼い主が長時間、目に前からいなくなるのはチワワからすれば不安になってしまいます。
チワワの不安を取り除くためにもを覚えさせるようにしましょう。
やり方は簡単です。
- チワワをケージかサークルに入れる。
- チワワのいる部屋から出て、チワワの視界から消える。
- 最初は、数十秒くらいから始める。
- 徐々に時間を延ばして行く。
- 戻った時に、必ず待てたことを褒めてあげる。
繰り返していくことで、チワワは「いなくなっても必ず戻ってくる」ことを覚えてくれます。
もし、姿を消した時にチワワが不安から鳴いても戻らず決めた時間は我慢して下さいね。
途中で戻ってしまうと鳴いたら戻ってきてくれると勘違いしてしまい、無駄吠えの原因になってしまう可能性も・・・。
そして、上手に待つことが出来たら、ご褒美と一緒に沢山褒めてあげて下さいね。
最初は、寂しそうな声で鳴くので、戻ってしまいそうになるんですがグっと我慢が必要!
上手に待てたら、沢山褒めてあげると待てるようになってきます(*^-^*)
お留守番前後の接し方のポイント
チワワがお留守番できるように、出掛ける前と帰宅後の接し方のポイントを紹介しますね。
出掛ける時はさりげなくいく
いざ、チワワをお留守番させる時、一人にしてしまうのが可哀そうで、出掛ける直前まで遊んだりなでたりするは逆効果!
興奮してしまって、ゲージになかなか入ってくれないことも・・・。
出勤しないといけないので、押し込むように入れてしまう事もあったんですが「出して・出して」と訴えるように鳴いてしまうので気をつけて下さいね。
鳴いてしまうのは、もっと遊んでいたいからなんです。
飼い主が居なくなることも分かるので、寂しさが増してしまうので気を付けるようにしましょう!
ココがポイント
出かける時は、さりげなく!いついなくなったか分からないぐらいがベスト!!
出掛ける準備も、空気を感じ取るのか悟られないようにするのがいいですよ。
「行ってくるね~」と声をかけたいところですが、我慢が必要です!
帰宅後もさりげなく
帰宅すると喜んで興奮のあまりゲージの中で暴れていることも。
嬉しさで興奮している時に、ゲージから出して遊んでしまうとお留守番していることが特別なことになってしまいます。
ココがポイント
帰宅はさりげなく!落ち着いたトーンで「ただいま」と声をかけよう!!
チワワが落ち着いたら、ゲージから出してあげてお留守番できた事をたくさん褒めてあげるようにしています。
お留守番が、特別な事ではなく日常のことだと感じるようするのが大事!
外出前後は思い切り遊んであげる
外出直前まで遊ぶことはしませんが、時間に余裕がある時は、短時間遊んであげるようにしています。
構ってあげないとストレスが溜まってよくないので、出掛ける前に短時間遊んであげるとすんなりゲージに入ってくれることが多いですよ。
短時間でも満足そうに喜んでくれます(*^-^*)
帰宅後は、ストレスを発散させてあげるためにも時間が許す限りは遊んであげます。
こうして短時間でも触れ合うことは、お留守番をスムーズにしていくためにも重要ですよ。
まとめ
チワワは、賢い犬種なのでしっかりと教えてあげることでお留守番が出来るようになります。
共働きでも、一緒にいる時間にしっかりと愛情を注いであげたり、どんなに忙しくてもしっかりしつけやケアをしてあげ、愛犬の為に時間を作ることがとても大切です。
短い時間でも、 散歩したり、遊んであげたりしながらお互いに信頼関係を築いてくださいね。
疲れて帰った時など、可愛さに疲れも忘れるくらい癒されますよ(*^-^*)