我が家の猫は、いつもモリモリとエサを食べてくれます。
元気な愛猫が、急にエサを食べなくなったら心配になりますよね?
そんな時は、落ち着て猫の様子を観察してみて下さい。原因が分かれば対策が出来ます。
今回は、猫が急にエサを病気以外で食べなくなった時の理由や原因、対策を考えてみました。
猫がエサを食べなくなった時の理由と原因別の対策法
愛猫ちゃんが、まずエサを食べなくなった理由を考えてみましょう。
原因別の対策法も紹介しますね(*^-^*)
ご飯の好みが原因
ココがダメ
- いつも同じご飯で変化がない。
- 新しいご飯が口に合わなかった。
- いつもと違うごはんに、いきなり変えた。
- そもそも、ごはんやおやつをあげ過ぎている。
猫ちゃんも人間と一緒で、急に好みが変わったり好き嫌いがあります。
猫ちゃんは、たとえお腹が空いていても気に入らない食事が出てきたら頑として拒否することも。
気に入って食べていたご飯を、いきなり変えてしまうのも食べくなる原因になります。
ごはんをいつもと同じ量を同じ回数与えているならば可能性は低いと思いますが、急な外出で予め多めにエサを与えておいたり、おやつをいつもより多めに与えたなど、心当たりがあれば食べすぎが考えられる原因ですね。
ごはんが原因の時の対策
もしも好き嫌いが原因なら、今食べているエサに新しいエサを少しずつ混ぜて与えてみて下さい。
味に変化をつけてあげることで、食べてくれるようになる事があります。
また、猫ちゃんが気に入っているエサを変える時も、いきなりすべてを変えないで少しずつ今のエサに混ぜて慣れさせてあげましょう1
いつものエサ+違う味のエサ=ブレンドのエサ
我が家の猫ちゃんは、好みがうるさく同じ餌は食べ続けてくれないので、手軽に味に変化がつけられる「猫ふりかけ」を使っています。
にぼしやかつおぶし・ささみなど色んな種類があって手軽に変化がつけれるのでおすすめですよ。
または、週に1回程度手作りのエサを作ってあげるといつもとは違う食事に食いつきが良くなることがあります。
季節や環境が原因
ココがダメ
- 夏の暑い時期
- 部屋の模様替えをした
- 引っ越しをした
夏の暑い時期、猫の食欲が一時落ちることがあります。
これは、猫特有の「食欲周期」によるものなので、特に心配する必要はないようです。
猫の食欲周期とは・・・猫ちゃんは約4か月周期で摂取カロリーの変動が起こり食事量が変わるようです。
そして猫ちゃんは、環境の変化にストレスを感じやすいデリケートな性格です。
部屋の模様や引っ越し・知らない人が来た時には、食事をとらなくなることも・・・。
季節や環境が原因のときの対策
夏の暑い時期は、食事内容よりも夏バテしないように室内のを温度調節をしてあげる方が大切!
そして、環境が変わった時は、積極的にコミュニケーションを増やして猫ちゃんを安心させてあげるとGOOD
環境に慣れてくると、自然に食欲が戻ってくる可能性が高いですよ。
我が家の猫ちゃんは、知らない人がいたらエサを全く食べないんです・・・。
友人が帰った後、甘えた鳴き声で来るので気が済むまでナデナデしてあげると満足して、ご飯を食べにいってくれるんですよ(*^-^*)
老化が原因
猫ちゃんの11歳は、人間の60歳と言われていおえうんですよ。
猫ちゃんが年を取ると歯の経年劣化により、あまり堅いものを食べなくなることがあります
固いキャットフードを食べなくなったり、老化現象で「食事量が落ちる」ことも。
食事量が減ったことが「食欲がない」と飼い主さんにうつることがあるので普段から様子を見てあげて下さいね。
年齢が原因の時の対策
ドライフードから柔らかいウエットフードなどに変える事で歯への負担が減るのでおススメです。
味覚や嗅覚も衰えてくるので、食欲がそそるものにしてあげて下さいね。
獣医さんに相談することもおすすめです。詳しい対策を教えてくれますよ。
まとめ
猫ちゃんは、自分の感情を言葉で伝えてはくれません。
気に入らない食事なら「食べない」と行動がおしえてくれます。
今回は病気以外で猫ちゃんがエサを食べない理由や原因、対策を紹介しました。
エサは与えて終わりではなく、食べている所を観察したり普段から、愛猫ちゃんとスキンシップやコミュニケーションを取ることが重要ですね(*^-^*)
猫ちゃんがエサを食べなくなった時に、今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!