入学式・入園式にコサージュを付けるのはダサいのかどうか紹介!
子供の晴れ舞台である入学式・入園式では、胸元にコサージュを付けて参列する方が多いイメージがあります。
しかし令和を迎えたこの時代、どうしてもコサージュは「古臭い」「ダサい」といった感覚から、つけることに抵抗感がある方もいるのではないでしょうか(>_<)
そこで、入学式・入園式にコサージュは必ずつけないといけないのか?
また、コサージュを付ける時のおしゃれな付け方や種類など詳しく紹介していきます!
入学式(入園式)にコサージュを付けるのはダサい?
まず、入学式・入園式にコサージュを付けるのはダサいのかどうか紹介していきますね。
そもそもコサージュはヨーロッパから伝来してきたもので、つけることで「一緒にあなたやこの式典をお祝いします」といった意味が含まれています。
見た目の華やかさやお祝いする気持ちを表現するには、式典などの改まった場でコサージュを付けるのはマナーとして正しいとされています。
コサージュを付ける考えは、年齢によって異なります。
最近の若いママたちは、コサージュの意味を知らずに見た目などで判断し付けていない方が多くなっています。
そのため「コサージュはダサい!」といったイメージがついてしまったんですね。
そんな「ダサい」イメージのあるコサージュですが、選ぶ種類やつけ方によって大きく印象が変わりおしゃれに付けこなすことができます。
このあと、おすすめの付け方やコサージュの選び方について紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おしゃれな女性が選ぶコサージュの色や付け方
おしゃれな女性が選ぶコサージュの色や付け方について紹介していきます!
入学式のスーツといえば、卒業式とは違い、白やベージュといった明るめな色のものから、紺や黒といった定番の落ち着いた色合いのスーツまで、着る方の好みによって様々です。
そこで、スーツの色合いに合わせたおすすめのコサージュの色や、付け方について詳しく調べてみました。
色
スーツ別のおすすめのコサージュの色について紹介します。
入学式や入園式に着ることが多いスーツの色を大きく分けると2種類に分けることができます。
このとき、着用するスーツのジャケットの色に合わせてコサージュの色を変えることで、グッとおしゃれさが増すのでコサージュを選ぶ上でとても重要なポイントですよ。
落ち着いた色
ブラック・ダークグレー・ネイビーなどのスーツは卒業式でも着用可能な定番の色です。
この場合には、白・ベージュ・薄いピンクなどスーツとは違う明るめの色を選ぶと、華やかさがプラスされおしゃれな印象になります。
明るめな色
白・ピンク・ライトグレーなどのスーツは、入学式や入園式などの春らしい印象の色です。
この場合には、白・オフホワイトなどの比較的色味の目立たない色を選ぶと、ジャケットの色の邪魔をしまいのでおすすめです。
グレーのジャケットには、黒のコサージュを付けている方も多く見られますが、どちらかといえばその組み合わせは卒業式向けなんですよ。
入学式や入園式などの暖かい春のお祝い事の際には、白っぽく明るい印象の出るコサージュを合わせた方が◎です(^^)
コサージュのお花部分の素材ですが、光沢があるベルベットのような重たい印象を与える布や、カジュアルなイメージのあるになってしまう綿や麻の素材は式典向きではないので避けましょう。
付け方
コサージュのオシャレなつけ方について紹介します。
コサージュは、胸元に付けるものというのは、皆さん知っていると思います。
実は、つける位置や向きによって印象が大きく変わります。
基本としては、コサージュは左胸に付けましょう!
相手から見て、右側に華やかなコサージュがあることで人の目につきやすく、良い印象を与えられるとされています(^^)
そして、コサージュの花の向きはやや上向きに付けるとより華やかさがUPします。
必ず鏡の前で上向きを意識して付けてくださいね。
襟のないスーツを着る場合には、コサージュを付属のピンでとめることになります。
その場合は、針を服に通す範囲を多くとることでコサージュの花が安定するので、つけている間ずっときれいな状態を保てるのでおすすめです。
位置
コサージュがオシャレに見える位置について紹介します。
必ず実践してもらいたいのは、「鎖骨より上の位置につける」ということです。
たまに、名札のような位置にコサージュを付けている方を見かけます。
ですが、少し上すぎに感じるくらいに付けた方が姿勢もよく見えてかっこ良いですよ。
コサージュの位置が低めになってしまうと相手の視線も下がってしまうため、老け込んで見えてしまったりダサく見えてしまう原因になるので注意しましょう。
おすすめのコサージュ5選
たくさんあるコサージュの中から、おすすめのコサージュ5選を紹介していきますね。
おすすめコサージュ①:バラ
コサージュの定番「バラ」をモチーフにしたデザインです。
光沢のある上品なサテン生地と透け感がきれいなオーガンジーが組み合わさっています。
3輪のバラのボリューム感と、ゆらゆら揺れるビーズの華やかさが入学式・入園式にぴったりです(^^♪
おすすめコサージュ②:パール
フォーマルスタイルで人気が高いのが、パールを使ったアクセサリーですが、パールを使ったコサージュも販売されています。
大きな花や、いかにもコサージュ!というデザインはやはり抵抗がある…という方にピッタリのデザインです!
パールとビーズでできているので、ボリュームが抑えられていて、さりげないおしゃれが楽しめます。
通常のコサージュと違って、バッグやストールなどに付けて普段使いしやすい点も嬉しいですね(^^)
おすすめコサージュ③:リボン
お花のコサージュはあまり好きじゃないという方は、リボンのデザインのコサージュもおすすめです。
リボンだからといって可愛くなり過ぎないように、小ぶりなお花とパールがあしらわれているので大人上品なコサージュとなっています。
他の人ともかぶりにくく、自分なりのおしゃれを演出できるので隠れた人気デザインです(^^)
おすすめコサージュ④:プリザーブドフラワー
コサージュといえば造花のイメージが強いかもしれませんが、実はプリザーブドフラワーという本物のお花を使ったコサージュも最近注目を集めています!
どんなスーツにも合う落ち着いた色合いがおしゃれなコサージュです。
バラを使った定番のデザインながらも、どこか新しい印象を与えてくれるこちらのコサージュは、バラが1番きれいに見える7分咲きの状態で作られているこだわりの一品ですよ(^_^)/
お花本来の自然な色味と質感がさりげない華やかさを与えてくれるので変に目立ちすぎることもないのでおすすめです。
おすすめコサージュ⑤:ナチュラル(プリザーブドフラワー)
特にこちらのコサージュは、白とグリーンでまとめられたナチュラルな雰囲気が素敵です。
普段の服装がカジュアルな方は、フォーマルな装いに抵抗があるかもしれませんが、レースやパールなどを使わない自然なデザインであればでも抵抗なく付けやすいですね(^▽^)
まとめ
ここまで、入学式・入園式でコサージュを付けるのはダサいのかどうか紹介してきました。
コサージュは「古臭い」「おしゃれじゃない」といったイメージから最近は敬遠されがちですが、調べてみると付け方やデザインによって定番のフォーマルスタイルがグッとおしゃれになることがわかりました!
もちろん今でも、昔のようなどこか安っぽい印象を与えてしまうデザインのコサージュは販売されています。
しかし最近では、パールがあしらわれた上品なコサージュやプリザーブドフラワーを使って作られたコサージュなど種類が豊富です。
・自分の着ていく予定のスーツの色味に合わせてコサージュの色を選ぶ
・コサージュは左胸の鎖骨の上あたりに、モチーフを上向きに付ける
この2つのポイントを守れば、コサージュがダサいとはもう言わせません(笑)
しっかりと自分の個性も表現できますし、何より華やかになるので入学式・入園式のようなお祝いの場にぴったりです(*^^)v
コサージュには祝福の意味が込められており、式典の場で付けることはとても良いこととされているので、お好みのコサージュを見つけてぜひお子様の晴れの日を彩るポイントの一つにしてみてくださいね。