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ペルセウス座流星群とは?特徴や名前の由来・神話まで詳しく紹介

ペルセウス座流星群の写真
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夜空を彩ってくれる流星群。

日本で観測される代表的な流星群には「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星」があります。

これは、三大流星群と言われ毎年ほぼ安定して流星が見えるんですよ。

その中でも、夏の風物詩になっている「ペルセウス座流星群」をご存知ですか?

今回は、ペルセウス座流星群について詳しく紹介しますね。

ペルセウス座流星群とは

ペルセウス座流星群について紹介しますね。

 

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ペルセウス座流星群とは、毎年7月20日ごろから8月20日頃にかけて出現する流星群です。

お盆の時期(8月13日~15日くらい)に活動が極大(ピーク)にり「しぶんぎ座流星群」「ふたご座流星群」と並ぶ「三大流星群」の1つです。

 

 

歴史

ペルセウス座流星群の歴史を紹介しますね。

ペルセウス座流星群の最も古い観測記録は西暦36年で、なんと1,985年も前に観測されているんですよ。

当時は、1時間当たり100個以上の流星が観測されたそうです。

ですが、流星群として存在が明らかになったのは1837年で、しし座流星群に次いで2個目だったそうです。

ペルセウス座流星群は、19世紀までに少なくとも20回の出現記録が残っており、1862年には中国と日本で観測されています。

中国では、満月の中4夜に渡って出現していて、極大(ピーク)時には、1時間に4,800個の流星が流れたという記録が残っているんですよ!

現在は、極大時でも1時間に30~50個ほどしか見ることができないので、4,800個もの流星が流れた夜空がどんな感じだったのでしょうね。

 

 

 

周期

Pペルセウス座流星群の周期について紹介しますね。

母天体

  • スイフト・タットル彗星
    ※流星群の元となる物質を放出する天体です。

 

周期

  • 133年

 

発見者

1862年ルイス・スウィフトホレース・タットル発見されました。

イタリアの天文学者ジョヴァンニ・スキアパレッリによってペルセウス座流星群の母天体ではないかと指摘されたそうです。

 

 

放射点(輻射点 ふくしゃてん)

ペルセウス座流星群を構成する流星体(流星のもと)は、軌道に沿った運動をしています。

天球上では、1点から放射状に流れるように見えます。

この点放射点または輻射点(ふくしゃてん)と呼びます。

 

引用:国立天文台 天文情報センター

 

Twitterの情報は、投稿時のピーク時を紹介されていますが、図解を見ていただけると放射点がどこにあるか分かると思います(*^-^*)

 

 

 

由来

ペルセウス座流星群の名前の由来を紹介しますね。

「ペルセウス」という名前の由来は、ペルセウス座流星から流星が流れた経路を逆にたどっていくと、放射点に集まります。

ペルセウス座流星群の放射点「ペルセウス座」の中にあるので「ペルセウス座流星群」と呼ばれています。

 

 

 

ペルセウス座流星群の特徴

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群の特徴を紹介しますね。

特徴

  • 流れる速度が速い。
  • 途中で急激に増光することがある。
  • 明るい流星や火球が多い
  • 流星痕が残る事が多い
  • 薄曇りでも雲間から観測できる

ペルセウス座流星は、途中で急激に増光するので流星痕が残りやすく、流れた後でも薄い飛行機雲のような感じ痕が残る流星もあるそうです。

 

 

 

1時間当たりの個数

ペルセウス座流星群の流星が流れる個数を紹介しますね。

極大(ピーク)時

  • 1時間当たり:30~60個

 

極大時前後

  • 極大時前後数日:10個以上

ペルセウス座流星群が現れるのは、夏休みやお盆の時期と重なるので、三大流星群の中でも最も観測しやすい流星群と言われているんですよ。

 

 

 

速度

ペルセウス座流星群の速度を紹介しますね。

速度

  • 対地速度:59 km/s
    ※対地速度とは、 空中から地上に対する速度のことです。

1秒間に59Kmもの距離を移動します。

流星群の中でも、ペルセウス座流星群は比較的速いそうです。

 

 

 

ペルセウス座にまつわる神話

 

ペルセウス座流星群は、ペルセウス座の中にある事から名前がつけられましたね。

実は、ペルセウス座にまつわる神話があるんですよ。

ペルセウス座は、ギリシャ神話の英雄「ペルセウス」の姿なんです。

ギリシャ神話では「ペルセウスの大冒険」の物語が伝えられています。

あらすじ

ギリシャのセリポス島に、勇敢な青年「ペルセウス」がいました。
島の王の弟ポリュデクテスは、ペルセウスの母ダナエを我がものにするためにはペルセウスが邪魔になると考え、亡き者にしようと難題を命じます。
それは、3人姉妹の怪物ゴルゴンの1人メドゥサの首を捕るという難題。

メドゥサは髪の毛は蛇、大きな金色の翼を持っていて、その顔を見た者はたちまち石になってしまうと言われていました。
ペルセウスは果敢にもその怪物に挑み、見事討ち取ることに成功。

 

ギリシャ神話は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが大推薦されている

「マンガ 面白いほどよくわかる! ギリシャ神話」が、小学生から大人まで楽しく読めて、ギリシャ神話が理解できるのでおススメです。

 

 

 

まとめ

今回は、夏の風物詩になっている「ペルセウス座流星群」について紹介しました。

毎年、お盆のころに見える「ペルセウス座流星群」の流星の特徴を知って、観測してみるのも良いですね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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